vol.15 ピル内服後の妊娠について

私の最近のピル事情は、ドロエチを内服していましたが、特に目立った副作用もなかったように感じます。副作用も無さ過ぎて、飲み忘れも多くなってきていた頃で消退出血も起こっていた頃でした。（内服コンプライアンス不良）
それはさておき、値段も手ごろで使いやすいなと感じており実際に処方を希望される患者様も多いような気がします。

さて、そろそろ二人目の妊娠について準備を始めたいなと感じていました。そのためピルの内服はやめて妊活のステップに進みたいと思います。ピルを飲んでいると生理出血が減るのでとても過ごしやすかったのですが、それも仕方ないですね。
ピルを辞めた後の妊娠について、どのような経過をふむか今後も記載したいと思います。一般的に１～２か月で排卵し内膜も正常に戻るため問題なく妊娠できるはずで、多くの著名人もピル内服終了後にすぐに妊娠していますね。（サッカー女子日本代表澤穂希選手等）しかし私はもともと原発性不妊があるため単純にうまくいかないかもしれませんが、まあ気長に見ていきましょう。

10月から病棟に復帰しましたが、後輩医師がみんなでピルを処方し合っているのを見てだいぶピルは浸透したのだなと感じました。友達がピルを使っていると、すごくいいよと勧められて、そのコミュニティには意外とすぐに広まったりしますよね。

ピルの普及が進むことを願いますが、日本の製薬会社は経口内服薬のピルだけでなく、貼付型や埋め込み式など、他国のように色々な形態のものの開発にそろそろ取り組んでも良いのではないかと強く感じます。

寒くなってきましたが、みなさんも風邪には気を付けてください。
ワクチンも打てるようであれば万全の備えのために打つことを推奨いたします。