HPVセルフチェック「エヴァリンブラシ」について

HPVセルフチェック「エヴァリンブラシ」について

HPVセルフチェック
「エヴァリンブラシ」

子宮頸がん検診はなるべく受けてほしいのですが、なかなか「予約がめんどう」「時間がない」「恥ずかしい」などの理由から受診は100%とはいかないようです。

そこで当院では未受診を解消すべく、HPV自己検査キットの郵送を行っています。


当院で採用しているキット
「エヴァリンブラシ」

当院で採用しているキット「エヴァリンブラシ」

当院で採用しているキット「エヴァリンブラシ」は、世界的にもスタンダートな手法として知見があること、感度・特異度ともに医師採取と同等であること、使用者の満足度が高いことが利点として挙げられています。

エヴァリンブラシを使えば、診察なしに自宅にて手軽にHPVの有無を確認することができます。

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自己採取のメリット

自己採取のメリット

自宅で手軽に、
リラックスした状態で

自己採取の一番の利点は、なんといっても自宅にいながらHPV検査を受けられることです。検査を受けたいと思っても、病院に行って検査を受けることに抵抗を感じる女性は少なくありません。

自宅で手軽に、リラックスした状態で受けられるため、自己採取HPV 検査を実際に受けた日本人女性の90%がもう一度試したいと回答しました。

また、近くに子宮頸がん検診を受けられる病院がない場合でも、自己採取であれば場所を問わず受診が可能です。
自己採取で大丈夫なの?

自己採取で大丈夫なの?

ハイリスクHPVにおいて自己採取HPVと医師採取HPVでは、一致率97.5%ととても高いことが報告されています。

自己採取HPV検査は、子宮頸部の細胞を盲目的に採取するものではなく、膣内の粘液を採取するものなので、医師が採取した結果との一致率が高くなります。

自己採取HPV検査で陽性となった場合、細胞に異常な変化がないかを調べるため医師による細胞採取検査を、医療機関で受診してください。
料金8000円(郵送料込み)

検査の流れ

  • 予約より、「HPV自己検査キット」を選択し、便宜的に予約日時を入れます。
    (予約した日時の受診の必要はありません。)

  • 住所・氏名やクレジットカード番号等を入力します。

  • 問診に解答してください。

  • 自宅にキットが届きます。

  • ご自身で検体を採取し、検査キットを返送します。


結果について

  • 陽性 早めに検診を受けることをお勧めします。 HPV陽性=がんというわけではありませんが、リスクが存在します。
  • 陰性 陰性の場合、今年後の検診を受ける必要はありません。 しかしHPVは身近なウイルスです。今後、感染する可能性はありますので来年度以降の定期的な検診を受けてください。

我が国では、年間約1万人が子宮頸がんに罹患し、約2,900人が死亡しています。

子宮頸がんの原因はHPV感染であり、HPVワクチンの接種と子宮頸がん検診で予防することができます。
しかし、約9年間にわたるワクチン接種の積極的勧奨の中断と先進国の中でも低い検診受診率により、近年、若い女性を中心に、子宮頸がんの罹患率や死亡率が増加しています。
子宮頸がんの予防対策の推進は重大な課題の一つです。

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